つい出来心で、約20年前に高校生だった頃に作っていたフリーソフトの名前でグーグルを検索したら、当時公開していたフリーソフトがまだVectorに公開されたまま残っていて、驚きました。

当時はパソコン用ソフトウェアといえば個人が作ったものが幅を利かせていて、Vectorや窓の杜なんていうサイトを誰もがチェックして新しいソフトを探していたものです(どちらも現存しますが)。幼稚園の頃からプログラムを書いていた私も、インターネットというものに繋がるようになってからは、Vectorや自分でこしらえたサイトに自作のソフトを公開していました。

MP3再生ソフトが小ヒット

一般的にヒットと呼べるようなソフトは作れませんでしたが、自分の中のヒット作は、当時流行りだしていた音楽形式のMP3を再生するためのプレイヤーでした。Windows標準のメディアプレイヤーが後に標準対応していきますが、当時は対応しておらず、ここでも個人製のフリーソフトがしのぎを削っていました。アメリカ製で高性能なWinampという素晴らしいソフト(後にAOLが買収)があったのですが、日本語化されておらず、日本のユーザーには敷居が高く、そこに余地があったわけです。

もちろん日本の競合というのも複数ありました。技術的には優位性は全くないため、手だけは早いという特性を生かして、更新を連発する作戦に。アップデートを出すと、Vectorの新着に載り、たまに窓の杜にも載り、そしてMP3TIDALWAVEというMP3のプレイヤーだけを扱っているというバーティカルの極みのようなニュースサイトがあり、取り上げてくれていました。そうすると多少ダウンロード数が伸びるのです。フリーソフトですから、特に恩恵があるわけでもないですが、ダウンロード数が伸び、時折ユーザーさんからのコメントを貰えると嬉しいわけです。

余談ですが、自分はゲームサイトをやっていた頃にMr.Cubeというハンドルネームを名乗っていたのですが、この「Mr.」というのはMP3TIDALWAVEの管理人さんだったMr,Layer3さんから貰った(勝手に)ような気がします。だいぶ記憶が曖昧なのですが・・・。

パソコン雑誌長者に

フリーソフト作者をやっていて良かったことの貴重な一つに、パソコン雑誌に困らなくなったことがありました。

なぜかというと、2000年ごろのパソコン雑誌には大量のフリーソフトが収録されたCD-ROMが付属する事が多くて、それが雑誌のウリになっていました。何百本も収録されているのが常で、自分が作ったソフトも、その何百本の中には入れてもらえる程度にはニーズがあったようです。

今から思うと出版社の下請けの編プロさんなのでしょうが、「おたくのソフトを収録したいのだが、見本誌は送るから是非お願いしたい」というメールがよく届いて、月に数冊貰っていたような気がします。月刊誌だけじゃなくて、ムックも多かったですね。「Windows100%」という雑誌が記憶に残っているのですが、調べたら去年まで発行されていたということで衝撃を受けました。なんかエッチいコンテンツも収録されていてお世話になったような気も・・・。

 

とりとめもない日記で失礼しました。

なんでも世の中に残っていく恐ろしい世の中ですね・・・。

誰も探さないと思いますが、探さないで下さい

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